AIってすごい。でも、結局どう使えば良いかわからない。
そんなふうに感じたことはありませんか?
ChatGPTや営業支援ツールなど、便利なAIが次々登場しています。
けれど、いざ自分の現場に置き換えてみると…
- 「どこから使えばいいのか?」
- 「本当に効果があるのか?」
と、戸惑う人も多いはずです。
でも大丈夫です。AIの使い方に正解はありません。
あなたの使い方がすでに正解です。
でもより良くA Iを使いこなすために自分が取り入れている方法をいくつか紹介します。
「なんとなくAIを使う」落とし穴
AIをとりあえず触ってみても、思ったほど成果が出ないことがあります。
それは、“目的がないまま”使っているからです。
AIは魔法ではなく、あくまでツール。
包丁が「切る目的」があって初めて力を発揮するように、AIも「何を達成したいか?」が明確でないと成果につながりません。
まずは“棚卸し”から始めよう
では、営業パーソンがAIを活かすための第一歩は何か?
おすすめは、自分の営業スタイルを棚卸しすることです。
ステップ1:1週間の行動を書き出す
出勤から退勤までをざっくり時系列で並べる。
(例:訪問準備、資料作成、顧客対応、移動、会議…)
ステップ2:AIに投げてみる
「この業務を効率化したい」「もっと早くやりたい」と思う部分を、ChatGPTに入力してみる。
→ 例:商談後の議事録まとめ、提案書のたたき台、メール文章の改善 など。
ステップ3:試してみて、納得したら実行
AIから返ってきた提案を実際に使ってみる。
納得感があれば取り入れる。疑問が残ったら再度聞く。
ポイントは完璧を求めないこと。
まず動くことで、「自分にフィットするAIの使い方」が見えてきます。
行動が変わると結果が変わる
AI活用は、情報を集めているだけでは意味がありません。
実際に試してみるからこそ、新しい可能性が開けてきます。
- 「時間がかかっていた業務が、短縮できた」
- 「提案の精度が上がった」
- 「自分の思考整理が加速した」
そんな“小さな変化”が、営業成果の大きな違いにつながります。
まとめ:目的を持ってAIを使おう
AIは便利なだけでなく、“踏み出す一歩を軽くしてくれる存在”です。
そして僕が今の時点で考えているAIの最大のメリットは、「個別最適化」にあります。
従来のマニュアルやノウハウは「みんなに当てはまる型」でした。
でもAIは、自分の業務・自分の営業スタイル・自分の強みに合わせてアドバイスを返してくれる。
つまり「あなた仕様」にカスタマイズできるんです。
だからこそ、使わないのは本当にもったいない。
大切なのは「AIを使うこと」そのものではなく、「AIで何を実現したいか?」を持つこと。
ぜひAIに触れながら、自分の営業スタイルにフィットする方法を探してみてください。
それが、営業パーソンにとってのAI活用の第一歩です。
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